離婚という状況は千差万別ですから、離婚に悩む中年女性が
後悔しないために私の離婚の経験が誰かの参考になれば幸いです。
【ミッドライフクライシス】離婚の悩みを持ちつつ行動しなかった理由
離婚を考えはじめた頃
かつて元夫は自信に溢れていて行動力があり、私を守ってくれる頼りになる人と思っていました。
弁が立つ人で、私は全く喋るのが苦手でしたのでそこも尊敬していました。
ところが40代で私は夫婦生活が息苦しくなっていきました。
このままで良いのだろうかと離婚という言葉が浮かんでくるようになりましたし、
夫に対して完全に冷めた気持ち、どうでもいいような気持ちになって行きました。
離婚の悩みを持ちつつ自分に自信がなかった
離婚という悩みを持ちつつも出来なかった理由には
自分に自信がないという要因がかなり占めていたと感じています。
これは生まれ持った環境や個人の性格が関係しますね。
子供を自分が引き取った場合、子供に苦労をかける事もあるだろうし
幸せにできるか自信がなかったです。
専業主婦でしたので仕事と家事と両立できるかも自信ありませんでした。
離婚して子供達、親戚に迷惑、心配をかけたくなかった
当時の私は、親が悲しむ様なことはしたくないという気持ちが
すごく強かったです。だから何か困ったことがあっても絶対親に言えない。
相談できないと思い込んでいました。
私が、離婚を夫に切り出す事によって子供も不安になり困らせることに
なると想像しました。
夫婦喧嘩も何度したか覚えていませんが、たいてい私の我慢が
沸点に達した時に喧嘩になりました。
下の子供が高校生の時、40代半ばに
どこか我慢を重ねていたのが抑えきれず、爆発して夫婦喧嘩から
遂に離婚の話になった事がありました。
もう引き下がれない話し合いをするしかないと思ったら、
その席に夫は高校生の子供を同席させて「どう思う?」と意見を聞いたのです。
当時の私には、子供を夫婦の話し合いに巻き込むなって考えられませんでした。
卑怯なやり方だと心の奥底で怒りを感じていましたが、
私は、子供の顔を見たら何も言えなくなり、グッと堪えることを選択しました。
家族という価値観を優先していた
40代半ばの私は、家族という形を守るため、私が考えを改め、
私自身が変わり”家族”という形が残せるのなら、
そうするしかないと決断し、
「離婚して自由になりたい」というような思いには蓋をして
深くどこかに埋めたんだと思います。
でも、息苦しさは続いていたと思います。
その、自分の息苦しさは、見ないふり感じないふりをし続けました。
結局結婚してから離婚するまで27年の期間でした。
私が離婚を後悔しているとするならば
きちんと自分と向き合わず、本心に蓋をして自分の心を放棄してたこと
全て、夫の言うことだけを聞いていれば、家庭は上手く行くんだと
自分の意思で考えることを完全に放棄していました。
自分の本当に気持ちを考えると辛くなるだけですから。
だから、なんでも「これは、どうする?どうすればいい?」と全ての判断を
夫に委ねて、指示通り動きさえすれば良いと決めていました。
話し合いのできない夫婦関係を選択していたのは自分自身です。
自分の考えを諦めずに夫に話をしたり、自分の気持ちをもっと伝えたりしていれば、
「離婚しない道もあったのだろうか」
と思う事もあります。
子供達に実家、故郷、いつでも帰れる場所を作れなかった
私は、家族みんなが集まり仲良くワイワイすることにとても幸せを感じていました。
お正月、実家に親戚が集まり、孫にも恵まれて両親は、この上ない喜びを
感じている事は、何よりの親孝行だと思いました。
子供達に「いつでも帰っておいで」と言える家、故郷を無くしたことは
後悔というか寂しいと思です。
離婚を後悔していない「本当に良かった」と思う時
子供が「お母さん、離婚できて良かったね」と言ってくれたこと
離婚の時は、一番上の子供は、すでに独立し社会人になっていました。
その子が
「お母さん、本当に離婚できて良かったね。
今までよく頑張ってきたね。育ててくれてありがとう。」
って言ってくれたんです。
その子は、私たち夫婦のことに一切口出しはしなかったけど、
「お母さん、早く離婚すればいいのに何で離婚しないんだろう」
って学生時代から不憫に思っていたと聞いたのです。
自分にしっかりと向き合い自分の人生を考える時間ができた
家も仕事も、お金もない状態で、人生の後半戦、再出発をする上で
本当の自分を見つめ、自分らしい人生を歩んでいこうと
日々、自分との対話をすることに心がけました。
興味のある本を読んだり、神社にしょっちゅう散歩に行ったり、
今まで出来なかった自分だけの時間を大切にしました。
不安に押し潰されそうで、苦しくて泣きたくなることもありましたが、
何度考えても、もう二度とあの生活に戻るのは嫌とはっきりしていました。
逆に、勇気を出して飛び出した自分を誇らしく思う様にしました。
私の結婚生活は、狭い鳥籠に入っている鳥の様だったと今も感じます。
自由に選べるということ
夫の稼いだお金ではなく、自分で稼いだお金で、自分が好きな事にお金を使う
まさに、自由を得た感じがしました。
贅沢はできないけれど、できる範囲で
自分で選択できると言うことは素晴らしいことだと思いました。
子供達が親に縛られず自由に選択し生きれること
夫は社会人になった子供達に、月5万円、家に仕送りをするようにと決まりを作っていました。
夫はそれを資金に何か副業のようなものに手を出していました。
子供達は高卒で就職し一人暮らしをしていたので決して多くない給料です。
ブラックな職場でしたし、子供に苦労をかけることを
私は、心苦く感じているのに、反対と意見する事が出来ない弱い母親でした。
子供達もすごく我慢していたと思います。反対すれば
「育ててもらった恩を忘れたのか?当然のことだろ!」
と言われます。
私が、夫と離婚する状況になった途端に、子供達も夫から離れて去って行きました。
私がいたから、子供達は夫の言うことを聞かざるを得なかったのかも知れません。
そう思うと、もっと早い段階で離婚しても良かったのかもと思いました。
今、子供達は、親の干渉を受けず自由に暮らしています。
離婚に悩む中年女性に後悔しないために伝えたいこと
自分だけじゃない、相手もミドルエイジクライシス
「ミッドエイジクライシス」という言葉は離婚した後にテレビ番組で知りました。
今、思えば元夫も私と同じく、ミドルエイジクライシスだったのかもしれません。
普段から、夫婦で質の良いコミュニケーションをとる心がけが必要と思います。
私は、結婚生活ではなく、家事と子育てに生きがい求めていました。
子育ての終わりが見えてきた時に、夫婦二人になる生活に希望を全く持てず
不安でやばいなって思いました。
私が出来なかった夫婦の会話をして欲しい
普段会話をしていますか?
夫は、私の話す内容に全く興味がない素振りをよくしていました。
だから、私は一切話すことを辞めてしまいました。
また、私が夫の意に沿わない考えを言うならば、お前は間違っていると
納得するまでお説教されました。
私は、この人には話しても無駄だと決めつけ、一切自分の本音を
話さなくなりました。
お互い平等な立場で、なんでも相談し話し合うことができる
相談できるそんな関係を作れたらと強く思います。
ワクワクすることを探して自分を大事にして欲しい
私は、これをする為に生まれてきたんだ。
この時間が永遠に続けばいいのにと思うような
ワクワクすることを見つけておいて、自分を大事にして欲しいです。
きっとそれが、心の支えになります。
心地良さを心がけ、自分がどうありたいか考え行動する
私は、離婚してから自分を知るためいつも心が心地よいと感じてることを心掛けました。
幸せな人生は今の積み重ねだと思うからです。
大好きな音楽を聴いたり、一杯のコーヒーをゆったり飲んだり、ゆっくり散歩してみたり。
大好きなスイーツを堪能したり。お花を眺めたり。
常に心地よくいることを心がけ、自分の心を観察します。
不安に感じたら、何に不安を感じ、解消するには何が必要か
考え、行動するかしないか、自分がどうありたいか考え行動します。
離婚は恥ではない
結婚していた頃の私は、「離婚」は、世間体が悪く恥ずかしい事と考えていました。
離婚調停が始まった頃、私は、ハローワークで紹介された介護の資格をとる学校に
通いましたがそのクラスでは、20代から60代の男女が20数名集まっていました。
私が社会に出てから感じたのが、
「離婚している人って結構多いな」
想像以上に離婚経験者が多く正直とても驚きました。
「離婚そんなに恥ずかしくない事かな」
という気持ちに変わって行きました。
下の図は厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計の概況」参照
まとめ
後悔しないための最大の鍵は、自分自身との対話
離婚そのものが悪なのではなく、納得いかないまま決断することが後悔につながります。
本来の自分は、どの様な存在なのか、一時的な感情(クライシス)なのか、心の奥底にある
魂が望む変化なのかを知る必要があります。
⚫️まずは、ノートに思いを書き出してみるのも良いです。
⚫️話せる人がいれば、聞いてもらいましょう。
⚫️誰にも相談する宛がなければ
⚫️こころの健康相談統一ダイヤル(厚生労働省)
0570-064-556 おこなおう まもろうよ こころ(ナビダイヤル)
⚫️法テラス 離婚・男女問題
経済的に余裕がない、専門家がいないなどの事情にかかわらず法律の支援が
受けられるため国が設立した公的法人です。
まずは無料で相談することができます。
私も離婚調停について相談したことがあります。
⚫️【ココナラ】電話占いが1分100円から
離婚を悩むほど辛い時、答えを出そうとする前に占いによって
今の家族の関係性を占いで見てみると、思わぬヒントが見えてくることがあります
(実際、私の娘は、夫婦関係にモヤモヤして悩んでいる時に、家族全員の性格、役割を知り
解決するヒントを探って大いに役立てていました。)
以上、何かの参考になれば幸いです。

